おむつはパンツ型じゃないのにして


乳児健診の時に最近はおむつもほとんどが紙おむつ。紙おむつは表面が濡れないので蒸れないでおむつかぶれにならないとコマーシャルしているが、これはよくないよね。もともとおしっこやうんちで汚れたらその度にきちんと取り替えて、おしりをきれいに保つことが大切なのに、紙おむつは手入れを省くためにつくられたもの。
発想がそもそもペケだ。大量のゴミにもなる。
すべてがこうだが、便利な方に傾いて、ほとんどが紙おむつに。かくして紙おむつは氾濫し、特にコマーシャルが奏功して、乳児健診の時にパンツ型のおむつがほとんどになってしまった。乳児健診の時には必ず股関節やおしりなどをみるが、そのときに前をはずすことができるタイプはおむつを付けたまま、チェックできるがパンツ型だと脱がしてしまわなければならない。

その結果何が起こるかというと、つまり無防備の状態になる。健診の時に裸になっちゃうと気持ちがいいのか、うんちをする子はまれだが、おしっこをしてしまう子がいる。油断をしていたら飛んでくる。おしっこが。
女の子はじわっと出てくるからいいが、男の子の場合、飛んでくる。飛距離のある場合顔をめがけてくる。注意をしていても間に合わないことがある。ベテランの小児科医は当然の事ながら予測して避けるが、飛んでくるおしっこを防ぐものがない。手で止めることもある。当然びちゃびちゃだ。シーツもパー。
だからおかあさん、乳児健診の時にはパンツ型のおむつはやめてね。

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