2才まではテレビやビデオを見せないようにしましょう


日本小児科学会では2歳以下の子どもたちにはテレビやビデオを見せないようにと警鐘を鳴らしました。
現在、4ヶ月以下の赤ちゃんが1日3時間以上テレビの前にいることが分かっています。子どもたちにテレビやビデオをだらだらと見せることは彼らの言葉の発達に悪い影響があります。テレビやビデオに子守をさせてはいけません。
ここにご紹介する本は現代の子どもたちがことばや精神の発達の上で普段あまり気がつかれない落とし穴に落ちないように警告する良書です。本書ではテレビの画面からの一方向からの刺激ばかりで、子どもからの働きかけがないことが、ことばの発達を遅らせると書かれています。また、心に苦しみをもった子どもたちを持つ親御さんたちに大きなヒントを与えてくれるでしょう。
また、著者のお二人は共に私が尊敬するすばらしい臨床家です。
これから子育てをする方、子育て中の方、また、子育てを終わった方も是非一度読んでみてください。
医院にもおいてありますので、ご覧下さい。

「しゃべらない・笑わない・遊べない子どもたち」

川崎医科大学小児科教授 片岡直樹先生
心理カウンセリング・ハートピット所長 山崎雅保先生 共著

1400円 メタモル出版より発売中






















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