漏斗胸


漏斗胸とは
剣状突起という胸の骨の一番下のところを中心として、胸がへこんでいる状態が漏斗胸です。逆に飛び出しているものが鳩胸といいます。肋軟骨が成長するとき、過度に内側に伸びたものが漏斗胸で、外側に伸びたものが鳩胸ということになります。ともに男児に多く、鳩胸よりも漏斗胸の方がよく見られます。

症状
胸の中心部が陥没しています。呼吸の障害を起こすことはほとんどありません。
心臓がどちらかに移動しています。心電図に多少の変化が認められます。

治療
心臓や肺の機能が異常のない子どもには姿勢を正しくし、胸の筋肉を発達させるような運動をさせましょう。男の子の場合はかなり強い程度に見えても成長して、筋肉がつくとわからなくなることがあります。
心臓や肺の機能に異常が見られたり、深さや広さをいろいろ測定して、異常なレベルの子どもには手術を考慮します。
手術年齢は4〜6歳くらいがよいとされています。整形外科の先生に相談します。

鳩胸
前述しましたが、胸が前に突出していることをこのように呼びます。
症状はほとんどありませんのでたいていは放置してよいといわれています。


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