成長痛
成長痛は子どもが膝や足が痛いと訴え、特別な原因がないものです。夜によく痛みを訴えます。朝になるとけろっとしていることが多いものです。成長痛は成長期におこる痛みという意味でつけられたようです。
原因
育ち盛りの子どもは筋肉や骨、関節も未完成で柔らかく、激しく動くことも多く、疲労などがきっかけで、関節やいろいろなところに痛みがでてくるものと思われます。ストレスなどもきっかけになるといわれています。
よく歩いたり、走り回った日の夜などよく訴えます。
治療
暖めたり、湿布をしたり、マッサージをしてあげてください。
注意
次の場合には必ず,整形外科の先生に見ていただきましょう。
@痛みが繰り返しその頻度が増えてくるとき。
A痛みがいつも同じ場所である場合。
B痛みが次第にひどくなる場合。
C熱がある場合。
D腫れている場合。
Eびっこを引くとき
★Cの場合は小児科で検査を受ける必要がありそうです。
経過
発症年齢は2歳頃から、9歳ぐらいで、それ以上になれば訴えなくなります。