浣腸の仕方


綿棒浣腸
生後半年くらいまでは、綿棒による浣腸がいいでしょう。
1)綿棒の先にオリーブオイル等の潤滑油をつける。
2)肛門に浅く綿棒の綿の部分が隠れるくらい差し込んで2〜3分おく。
3)ゆっくりと少し、前後にこする。強くこすってはいけません。

イチジク浣腸
市販のイチジク浣腸には、10ml(乳幼児用)、20ml(小児用)、30ml(大人用)とあります。1歳以下はおむつを変えるときの姿勢で、1歳を過ぎると横向きで浣腸します。
痛くないことをよく説明します。
1)イチジク浣腸の軸の細い部分にオリーブ油などの潤滑油をつけ、滑りやすくします。 このとき肛門にもつけておくと入りやすくなります。
2)イチジク浣腸の細い部分が隠れるくらいまで入れて、ぐっと絞って、中の液を入れます。
3)横向きで口を開けさせて「ハーッ」と息を吐かせると入りやすいです。
4)液を入れ終わったら、、しばらくティッシュなどで押さえておきます。
5)出なくてもしばらく待っていたら、出ます。出ないときは半分量を追加してもかまいません。
6)どうしても便が出ないときは診察を受けて下さい。

★浣腸は腹痛の時や、便秘の時に有効な処置です。
救急で腹痛でかかる子どもの半分は浣腸だけでおなかにたまっていたガスや便が出て、よくなってけろっとして帰ります。
家にイチジク浣腸を買っておいて、この浣腸のテクニックをマスターしてください。
危険なものではありません。用法と用量を間違わなければ安全にできます。
用量はイチジク浣腸の説明書きに従って、入れてください。
市販されているものでは安全がもっとも重要視されていますので、量は私たちが病院で使用するよりはかなり少な目になっています。


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