児島とはこんなところです
児島ってどんなところかご存じですか。瀬戸大橋のたもとの小さな街です。
きらきら輝く瀬戸内海に面し、温暖で自然がいっぱい残っている静かなところです。倉敷の南部に位置し、かつては島だったのです。今から約800年前より次第に陸地化し、瀬戸内海のほぼ中央に位置する半島となりました。
文政12(1829)年頃、野崎武左右衛門が児島に塩田を開発。また児島湾の新田開発に続き、綿花の栽培が起こり、これを利用した木綿織業が発展し、学生服やユニフォームを代表とする日本でも有数の繊維産業の街として現在に至っています。
南にある下津井は岬に恵まれた自然の良港で、北海道から日本海、瀬戸内海を通って大阪に向かう北前船の重要な港として栄え、港周辺には多くのニシン蔵が立ち並んでいました。現在も旧道沿いになまこ壁、白壁、格子窓などを備えた町屋や蔵が当時の面影を伝えています。
昭和42年にかつての児島市は倉敷市、玉島市と合併して現在の倉敷市となりました。昭和63年瀬戸大橋が開通し多くの人々がこの地を訪れるようになりました。倉敷に来られたら是非、お立ち寄りください。見所
もたくさんあります。