内反足
内反足とはくるぶしより先から足の指の先までが極端に内側に向いているものをいいます。
原因
原因は分かっていません。先天的なものがほとんどで、全身的な異常疾患と合併していることがあります。
症状
生下時より足の部分がくるぶしより先から内側に向いている状態がみられます。
足の先の部分を外側に戻そうとしてもまったく戻りません。外側に簡単に向くものは含みません。
診断
整形外科の先生に診ていただきます。先天性内反足を早期に診断して治療を開始することが重要です。
治療
整形外科の先生に治療をしていただきます。
@治療は早期に開始します。できれば生後1週間。
A乳児期早期は特殊なギプスを装着します。
B矯正靴など走行装具をつけます。
C40〜50%に手術が必要になるといわれています。
外反足
くるぶしより先が外側に曲がっているものを外反足といいます。
たいていは放置していても自然に治癒していきます。