いちご状血管種


生後数日〜2週で鮮紅色の斑として出現します。次第に増大し、3〜6ヶ月でピークになります。
  @半球状に隆起する腫瘤型
  A扁平に隆起する局面型
  B皮下に腫瘤があり表面から青く透視される皮下型があります。皮下型は海面状血管腫と間違えやすいです。
1歳頃より退色し、暗赤色となり、6〜7歳までに自然消退していきます。大型のものは退色しても皮膚のたるみなどの瘢痕が残ります。

治療
目立たない部位のものや小さいものは自然消退するのを待ちます。ただし、全く跡形もなく消えるのではなくて、ある程度の瘢痕は残ります。
顔にあるものや大型のもの、増大の早いものはレーザー治療やドライアイス圧抵法を行います。
動脈成分が多く十分な自然消退が期待できない場合、ステロイド治療やドライアイス圧抵法に抵抗性がある場合は、顔面にあり整容上問題になる場合で、家族の希望が強いときには外科的切除を選択することもあります。
眼瞼、鼻、口唇にあり、視力障害、呼吸障害、摂食障害ををきたす場合や出血が続く場合などはステロイド局所注射、内服を行うこともあります。皮膚のたるみなどの瘢痕が残った場合は家族、本人の希望に応じて外科的に修正を加えることがあります。

★レーザー療法は色素レーザーを使用します。動脈成分が多く、熱感があるものについてはあまり効果が期待できません。

一般的なレーザー療法について
美容上の治療を望まれるときにはレーザー療法を検討することになります。皮膚科か形成外科の先生に相談しましょう。
文献 58

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