みずぼうそう


みずぼうそう(水痘)は水痘・帯状疱疹ウイルスが感染し、全身に小さな水ほうができる病気です。潜伏期は約2週間です。
発熱は70%位で、かなり高熱が続くことがあります。頭の中、陰部、口の中にもできます。
一般に水ほうが多ければ多いほど、水ほうと周りの赤い部分(紅うん)が大きければ大きいほど、症状は強く、発熱率も高いようです。
免疫抑制剤を使っていたり、免疫不全状態の児が感染すると、重症化して、命に関わることがあります。そのためこれらの子どもたちにとっては非常にこわい病気です。
感染した後、水ぼうそうウイルスが再び体調が悪かったり、免疫が落ちたときなどに出てくるものが帯状疱疹です。

治療
抗ウイルス剤のアシクロビルを内服します。かなり重症化を防ぐことができますし、経過も早く良くなります。
ただし、この薬は24時間以内に使用しないと効果が出にくいので早めに使う必要があります。
ぬり薬は水ほうの傷を早めに治す薬を使用します。ぬり薬はたくさんつける必要はありません。
化膿することがあるので、この場合は抗生剤の軟膏やのみ薬を使用します。

家庭での注意
@掻かないように爪をきちんと切っておきます。
A風呂:熱がなければ入れてかまいません。

保育園・幼稚園・学校
水ほうが全てかさぶたになり、周りの赤みがなくなったら行くことができます。
5日から1週間ほどかかります。

予防
ワクチンが有効です。1回接種ではかかってしまうことがあるので2回接種します。
◎兄弟が水ぼうそうにかかったとき3日以内であればワクチンを接種すればかからないか軽症ですませることができます。
◎白血病、ネフローゼ症候群など免疫を抑制する薬を使っている場合や元々免疫が弱い子ども達にはワクチンをしておきます。
◎予防内服という方法がありますが、効果が不確定です。できればワクチンをおすすめしています。

その他の注意
@苦しそうにしたり、
A高熱が続き、頭痛を訴え、頻回に吐く場合には早めに診察を受けましょう。

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