中国古代史・歴史小説
以前は好きだった。暇をみては関連のものを読んでいる。中学生か高校生のときに吉川英治の「三国志」を読み、そのときに、自分はこんな物語が好きなんだと感じていた。
それから特に自覚もなく他のことに興味が向いて、中国史には特に興味はなかったが、ふと「纏足物語」「宦官」などを読んで、再び(?)興味を感じ、いろいろな本と出会ううちによく読むようになっていた。
趣味は悪いが、中国の残酷な刑罰の本なども読んでいる。なぜ人間はそれほど残酷になれるのか。怖いもの見たさなのだろう。中国は本当にすざまじくひどい国だ。
歴史小説の方は今は宮城谷昌光氏のものをよく読んでいたが、最近は全く読む気になれない。歴史小説とはいっても中国は易姓革命、大嘘の国だから。それを美化したところでむなしいだけ。宮城谷氏は中国の英雄を「漢」と書き「おとこ」と読ませる。漢民族がいかに周辺の人々、民族に対して極めて残虐なことをしてきたか、宮城谷氏はご存じないのだろう。今の漢民族は民族浄化の本主流だ。手当たり次第に周りの民族の女性に手を出して、漢民族にしている。本当にひどい民族である。
それを顧みず、日本の方がより残酷だと世界にプロパガンダしている。頭に来る国だ。
というわけで、宮城谷氏の本は多分二度と読むことはない。
(2015)
今の中国はとうてい好きになれない。