木のおもちゃの収集
木のおもちゃはその触感、デザインなど心が安らぐものが多いですね。デザインはその性質から細かいものではなく、シンプルな線を生かしたものがいいですね。
最初は待合室にたくさん買っては子ども達に遊んでもらっていたのですが、すぐに壊れるので、作家がきちんと作ったものは飾りにして、少し壊れてもいいようなものを子ども達用にしています。
これはちょっと残念なことではあります。木のおもちゃの良さというのは見て、さわって、子どもの場合はなめたりして楽しむものです。壊れることも木のおもちゃの良さです。ですからとことんさわってさわって遊んでほしいなと考えてはいるんですが。
いろいろなクラフトショップを見つけては珍しいものを探すのが楽しみです。ただ、どうもクラフトショップというのはあまり、利益が得られないらしく、お店もあまり多くありません。一般に値段も比較的高く、あまり売れていないのでしょう、作家もかなり限定されているようです。
ですから、自分の気に入ったものを見つけると、たいへんうれしくなり、壊れると困るので、子ども達に手の届かないところにおいているので、申し訳ない気がしています。
一時、年を取って引退したら、自分で、木のおもちゃを作ってみたいななどと思っていましたが、たぶんそのころにはもう元気がなくなっているんじゃないかと思います。
最近では、インターネットで作家のホームページを探す方法もあり、選択肢が増えました。まだ、あまりアクセスしていません。
好きな作家さんは村里ゆきおさん(神戸のかぜまがり村)、北海道の早見賢二さんなどです。 よく行くお店は倉敷市の美観地区にある「伊勢屋」さんです。 岡山県には東粟倉村というところに現代玩具博物館があります。ここには世界のおもちゃがたくさん展示してあり、木のおもちゃで手に入りにくい物もおいてあります。興味のある方はお子さんを連れて訪ねてみてください。