熱帯魚
5年前に始めました。ショップにいってきれいなディスプレイを見て、ストレスをいやしてくれるということを聞いて、一大決心をして始めました。自宅と、診察室に入れています。最初は一生懸命だったのですが、結構手間がかかり、ストレスになることもあります。
特に水草はきちんと管理すると非常に美しいのですが、これが特に大変なのです。ちょっとほっておくと藻がついて、すぐにガラス面が真グリーンになってしまいます。初めのうちはいろいろな水草を入れました。一時は自分で言うのもなんですが、かなりきれいに見えたこともあります。しかし、維持が大変です。炭酸ガスを入れ、肥料をやり、トリミングをし、藻を取ります。水草はとても値段が高く、しかも色が悪くなったなと思うとあっという間に枯れてしまい、すぐに薄汚い水槽になります。実際、水草がきちんと生える環境は藻がどんどん増える環境ですからかなりの手入れが必要なのです。
最終的には、水草をできるだけ入れないで管理するのが最も簡単な方法であるということになりました。
こうなると趣味と言っては熱帯魚が趣味の人にしかられると思います。美しく保つのは本当に苦しい。手をかけなければならないのはすべて同じですね。
というわけで、最近はかなり投げやりになり、じわじわ魚が減っています。
今は家のタンクにいるのはカージナル・テトラ、ネオン・テトラ、ラミーノーズ・テトラ、コリドラス・ジュリィ、パール・グーラミィ、タイガー・プレコ、クラウン・ローチなどです。
診療所に入れているのはカージナル・テトラ、コリドラス・パンダ、キッシング・グーラミィ、白コリドラス、キャリスタス・キャリスタスなどです。
一番長生きしているのはクラウン・ローチで”クララちゃん”と名付けている魚で4才になります。いろいろな苦難を乗り越えて生きています。かわいいですよ。
→クララちゃんの恋
この後入れたクラウンローチ(クロくん)と今度は仲良くしています。
キッシンググーラミーという魚がいます。淡いピンクがかった白のとてもきれいな魚ですが、2匹入れておくと時々キスをするのです。この魚は口の先が上戸のようにきれいに開き、底の餌を逆さになったままじょうずに探して食べます。ところで、キスをするのを見たのは1〜2回でしたが、残念ながら1匹が死んでしまいました。
実はこのキスをするというのはお互いになわばり争いをして、口をとんがらかして、けんかをしているのです。ユーモラスで、他の魚に対してもおとなしく、とても品のいい魚です。その後2匹小さいものを入れました。一匹はヒーターとタンクの間に挟まって動けなくなり死んでしまいました。もう一匹は少しずつ大きくなっていますが、前からいる奴の半分くらいしかないので、いつも追いかけられています。キスをするのは体格が同じくらいでないと均衡がとれないのでしょう。(2001.2)
近況
2006.4
現在はカージナル・テトラ、ラミーノーズ・テトラ各12〜15匹(数えられない)、ハチェット類(マーサとその他)4匹です。ハチェットは一時1匹になったことがあって、寂しかったのでしょう、本当は表面近くで泳いでいるのですが、1匹の時にはほかのテトラと一緒に下の方で泳いでいました。4月5日に3匹入れたらみんなで上の方で泳いでいます。
2005.9
タイガーを入れました。普段は隠れているので、なかなか見ることができません。ガラス面に張り付いて、コケも食べてくれていました。とても愛嬌がありみんな楽しんでくれていましたが、残念ながらすぐに死んでしまいました。
2005.3
キッシング・グーラミーの2匹は元気です。カージナル・テトラ、ラミーノーズ・テトラは代替わりしていますが、全体に元気が良いです。
子どもたちも、よく見てくれています。図鑑があるのですが、みんな真剣な表情で見てくれているのには驚かされます。
2004.5
今はキッシング・グーラミーの2匹とカージナル・テトラ、ラミーノーズ・テトラがいます。結構きれいです。 2003.3
ついに残念なことにクララちゃんが死んでしまいました。約5年間生きていました。クロくんは寂しいのか奥の方に引っ込んでしまいました。
もう全く前の方には出てこなくなりました。
メインテナンスに疲れたこともあり、自宅のタンクを止め、魚たちを医院の方に移動させました。そうしたら、なんと、クロくんはキッシング・グーラミーと一緒に泳いでいるではありませんか。大きさがぴったりなんでしょう。前のように楽しそうに泳ぎ回っています。
とても良かったと思います。
2003.5
クロちゃんが頻繁に横になるようになりました。もともと良くひっくり返ったりしていますが、最近頻度が増えてきたので、心配しています。
2003.6
ついにくろちゃんが死んでしまいました。実に4年間ほどタンクの主になっていました。残念です。 ★キャリスタス・キャリスタス カラシンの仲間 分布:アマゾン河 体長 4cm 古くから親しまれていた種で以前はサーぺといわれていた。鮮やかな赤色で人気は高いが、気の荒い魚で実際には混泳には向かない。