注射を痛くないようにしてあげませんか


注射をするときにとにかく泣かないように接種するということにずーっと頑張ってきました。注射はかならす注射液が皮膚の下に入るのでこれを避けることはできません。しかし、針を細くし、接種の感覚を非常に繊細にして行います。 このことにほんとうに必死で行っていますので、泣かない子ども達が多いことは間違いありません。頑張っています。

2018.9 ペインレスシールを紹介、使用していましたが、利用者が少なく、すぐに期限が過ぎるため中止しました。申し訳ありません。
ただ、痛みができるだけ少なくすむように努力をしています。テクニックです。

以下ペインレスシールについて
注射は痛いものですが、今は予防接種の回数も多いので、できたらお子さんに痛い思いをさせないで注射をしてあげたいと思っています。当院ではできるだけ痛くないように細くよく切れる針を使っていますが、さらに注射の痛みをできるだけやわらげてくれるシールをご紹介します。注射液が入りますから、痛みがすべて取れるわけではありませんが、痛みは確実に半分以下になります。

◎なぜ痛くないの?
シールに含まれたリドカインという痛みを取るお薬が皮膚にしみこみ、痛みを感じにくくなるのです。リドカインは皮膚を縫ったりするときに使う局所麻酔剤(痛みを感じなくする薬)です。

◎どうやって使うの?
注射を受ける30分〜60分前に注射を受ける予定の場所にこのシールをはります。来院される前にはってくださいね。

◎副作用はないの?
貼った部位が赤くなることがあります。このときははがしてください。

◎その他
○皮下に液が入りますので、痛みが取れてしまうわけではありません。刺すときの痛みが軽くなります。
○ツ反、BCGには使用しません。
○貼って時間が長い方が効果があります。
○4年ほど前から使用していますが、きちんと貼っている場合には子どもの泣き方が少ないようです。
○保険はききません。


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