英語


英語は高校のときから嫌いだった。頭が回らない。英語の長文など吐き気が出るほどだったが、何で英会話は嫌いでなくなったのかな。今でも長文は嫌いだし、長いことしているのに、ちっとも上手に英語を話したり聞いたりすることはできない。 ただ少しだけ好きなのである。得意でないのに、気に入っているという感覚か。努力もそこそこではマスターすることなど夢のよう。それでも一時は結構一生懸命していた。
「ヒアリングマラソン」もトライ。1日3時間1年間英語を聴けというものだが、これは難しい。時間を申告する必要があるが、サバを読んだりして。そんなことしても仕方がないのに。惨め。
他にもいろいろと試した。お金も結構使った。つい先日もよせばいいのにキャプション仕様のビデオテープを買って見たが、一生懸命下の英語を読もうとしている自分に気付く。ほとんど理解できず。
とりあえず少しずつ続けようとは思っている。ただ、続けていても、覚えた単語をどんどん忘れているようで、いつもトレーニングが必要なのはなんでも同じだとは思う。
このところすべてに物忘れがひどくなり、英単語だけではないけれど、ますますスムースにはいかなくなってきた。少々興味が薄れてきているのが、残念な感じかな。自分でいうのもおかしいが。
何とか少しずつでも進歩すればいいなとは思うのだが、どうにもならない状況である。 やはり英語に囲まれた生活をしてみたい。外国、特に英語圏で少なくても半年くらい、時間とお金があったら、英語圏でなくても絶対外国で生活してみたい。特に若いうちに。フランスでもイタリアでもいい。僕はイタリアはとても好きなので、イタリアもいいな。そうなるとイタリア語を勉強しなくっちゃ。だけど夢のまた夢か。

教材のいろいろ
DVD
最近、DVDを買った。これはすごい。字幕が英語になる。喜んで、字幕を英語にして、映画を見た。やっぱり字幕を見ている。前よりも字幕の英語を一生懸命読んでいる。日本語の訳は正確な訳ではないので、読まない方がいいが、英語のものはそれよりはいいかも。(2001.10)

NHKの英会話
色々あるが、なかなかいい。しかし、続かず。なんで。

ヒアリングマラソン
 上にも書いたが、これはとにかく、1日3時間、1ヶ月に1000時間英語を聞くというもの。しかもネイティブの英語。これはかなり厳しく、時間もなかなかとれない。で、これをやれば相当ヒアリングができるようになるかなと思ったが、なかなかそうはいかないよう。まじめに取り組んでいれば、できるというものではないけれど、やらないとできるようにはならない。

このシステムはきちんとやればできるようになると思う。メインのストーリーがあるのだが、そのストーリーの人物を少人数で構成しているので、同じ人がいろいろな役をしていることが多く、これは興醒め。このような安易なことをしていたら、作りがいい加減だと思う、と書いて送った。 それで止めた。

スピードラーニング
新聞などでものすごくコマーシャルをしている、スピードラーニングを試してみることにした。聞くだけでどんどんしゃべれるようになるとのうたい文句。いままでの経験から、どうせだめだろうとは思っているが、トライすることに。始めに英語のセンテンスがでて、その後日本語訳がずーっと続くパターン。バックにサンサーンスの「白鳥」が流れる。これがちとうるさい。最初のテープを聴いたところではこれだけですらすら英語が出てくるとは考えられない。ボーっと聞いていると、日本語のみを聞くことになり、このままではどうにもならない。本当にきちんと英会話ができるようになるには、ボーっと聞いていたのではだめ。集中して聴いていかないとレベルは上がらない。
あのうたい文句はやはり嘘だと思う。ボーっと聴いているだけでぺらぺらしゃべれるわけがない。それだけのもの。 英語の構成の割には値段は結構高い。むしろ高すぎる感じ。
2003.11
続けようとするが、上手く行かず。聞いているだけで(聴くではない)すらすらしゃべることができるようになるなんて。そんなうまい話がどこにある。これから始めようと考えている人はお金がもったいないので止めた方が賢明。

CNN
ケーブルテレビを採用して良かったのはCNNがずっと聴けること。当然、僕の英語力では良く分からないけれど、ひたすら聞くのは適している。ネイティブのスピードも良く分かる。これで理解できるようになればいいのだが。

テレビドラマ
アメリカのホームドラマはとても楽しい。もちろん聴衆が笑っているところで笑えない。字幕がないので、いいが、スラングがどうしても多くなるので、厳しい。

映画
映画のせりふを聞き取りたいというので英語を勉強する人は多いと思う。しかし、現在のアメリカ映画はスラングが多いし、字幕が出る。字幕を読んで、為になることはあまりない。字幕の日本語としゃべっている言葉はかなり違うことが多い。映画で英語を勉強するのはあまりいい方法ではないと思う。

英会話教室
いま一人の先生について、習っている。システムが自由会話である。一緒の他の人が本格的にすごく話せるので、僕の沈黙の時間が多い。ただ、ネイティブと話す機会があるので行っている。
別のところで勉強する機会を作りたい。

外国にて
オーストラリア旅行
先日初めて海外へ。まともにお休みがとれないので、ずっと行けなかった。このところ体が調子が悪くなって、もう待てないという気持ちでお正月休みが6日間あったので、シドニーへ行って来た。とてもすばらしい街。大都会だが、ものすごく美しい。英語に関しては多民族国家ということもあり、カラードの人たちの英語はほとんど分からず。接する人がほとんどカラードの人で、なまり?がすごいのだ。
タクシーでも発音が聞き取れず、6ドルを16ドルも払ってしまって、5ドル札を返してくれた。残りはチップとなってしまった。
英語は生きていて、それぞれの土地で全然違うものなのだ。
おまけにツアーで行ったものだから、行く先々でまわりはほとんど日本人という状況。これには本当にまいった。JTBが紹介していたレストランに行くと、まわり全てが日本人、がっくり。ショップも日本人か東洋系の人ばかりで日本語ばかり。
3日目ようやく英語のシャワーを浴びに出かけたが、カラードの人たちが多く、分からない。水族館ではペイジが分からない。シドニータワーでは迷子になる始末。最終日、ホテルで全く使っていなかった冷蔵庫のドリンク類が積算されていて、クレーム。受付の青年が不満そうに対応した。まあよい経験をした。

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